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[地元証券診断]中遠太平洋:1−10月取扱量は20.7%増
2008年11月21日(金) 22時53分
◆中遠太平洋(コスコパシフィック、01199)
中国遠洋(チャイナコスコ、01919)を親会社に持つ中国屈指の大手港湾企業の中遠太平洋はこのたび最新の運営データを発表。10月における傘下20埠頭のコンテナ取扱量は391.5万TEUと前年同月比で14.1%の増加と2ケタ台の伸びを見せたが、伸び率は鈍化傾向にある。1〜10月の累計取扱量は3817万TEUで同20.7%の増加となった。
主力5埠頭のうち、泉州太平洋の10月取扱量は4.5%増と伸び率が回復に向かっているが、1〜10月では8.8%減少している。青島前湾と塩田国際埠頭の1〜10月はそれぞれ6.3%、4.6%の伸びをマーク。また、上海浦東埠頭は0.7%増とほぼ横ばい、中遠国際貨物埠頭は引き続きマイナス成長を見せている。同社が積極的に進めている港湾事業の拡大にともない、これら5大埠頭が売上全体に占める比率が徐々に低下しているものの、今年6月末時点では依然として全体の71%(昨年末は84%)を占めている。
国泰君安(香港)証券では、世界的な景気後退の影響で中国の港湾取扱量も引き続き伸び率が鈍化していくと予想。また、同社のなかで2番目の収益源となるコンテナレンタル部門の収益見通しにも不安が広がっていることから、現時点で同社への投資はリスクが高いと判断。目標株価は6.80香港ドルに設定し、レーティング「ニュートラル」を推奨している(20日終値:4.7香港ドル)。(資料提供:国泰君安(香港)証券)
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■この記事は(株)日本事業通信網のメールマガジン「奮闘!中国株 デイリーレ ポート」の一部を抜粋、編集したものです。
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