サーチナ
UBS、08−09年の中国GDP伸び率を下方修正
2008年10月 8日(水) 20時14分
UBSは研究レポートのなかで、中国の2008年予想GDP伸び率をこれまでの10%から9.6%に、09年も8.8%から8.0%に下方修正。同時に米国経済のリセッションが予想以上に長引き、その影響も拡大するとの観測により、世界経済の見通しも事前予想を下回るとみている。
ただし、世界経済が後退するなかでも中国の実質GDP伸び率は8%以上を維持するとし、経済成長のソフトランディングが近く実現すると期待を示している。
さらに、中国のインフレは引き続き伸び率が鈍化し、消費者物価指数(CPI)伸び率は年末には4%まで低下、09年にはさらに2.6%に後退すると観測。今後数カ月の輸出と不動産投資の伸び率も大きく減少するが、政府の新政策が国内需給を刺激すれば、外部での需給の大幅な減少のマイナス材料をカバーすると予想している。(日本事業通信網)