2008年 8月29日(金) 13時1分
北京五輪の情報通信技術に満点評価
国際オリンピック委員会の関係者はこのほど、北京五輪を振り返り「中国の情報通信技術には、世界中が満足している」と評価した。今回のオリンピックでは、インターネットや携帯電話を使った新しい観戦スタイルが誕生し、五輪開催が中国のIT化を進める強力な追い風となったことを印象付けた。市場報が伝えた。
北京五輪では、オリンピック史上初めて全ての競技が高精細度放送で中継された。これにあわせて中国国内の多くの都市でデジタルテレビへの移行が進み、高精細度テレビの出荷も急増した。外出先でも試合中継がチェックできる携帯テレビ電話(モバイルテレビ)サービスも実現し、対応機種は品切れが続出するほどの人気だった。
中国移動(チャイナモバイル)が提供する第3世代(3G)通信のTD−SCDMAは、五輪関係者に無償で端末を提供し、商用テスト段階でありながら5万人規模のユーザーを受け入れる実力を証明した。
またインターネット上では、競技の映像や選手のインタビュー記事など豊富な五輪関連コンテンツが人気を集めたほか、北京市の中心部をカバーする無料のWi−Fiワイヤレスネットワークは、世界各国のメディア関係者に好評だった。(編集担当:入澤可織)
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