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2008年 5月16日(金) 23時58分

【中国】[地元証券診断]中遠太平洋:1−3月は15.6%増益


中遠太平洋(コスコパシフィック、1199)

 国内外で資産を持つ大手港湾企業の中遠太平洋有限公司[香港上場、中遠太平洋(コスコパシフィック)、1199]が2008年の第1四半期決算を発表。総収入は前年同期比13.2%増の7356万米ドル、純利益は同15.6%増の6584万米ドルと2ケタ台の増益を計上、事前予想を達成した。EPS(1株当たり利益)は0.0293米ドルで、非経常利益を除いた純利益伸び率は20%となる。

 同期における旗下のコンテナ埠頭19カ所の取扱量は1039.6万TEUと前年同期から22.2%増加し、国内平均の18.4%を上回っている。1−2月にかけては豪雪の影響で陸路のコンテナ輸送がストップし、一部港湾の積降状況に影響を与えたが、3月の取扱量が大幅に回復したことで営業データの好調に繋がったとしている。

 国泰君安(香港)証券では、同社利益の42%を占めるコンテナのレンタル.管理業務については、コスト高や米経済のリセッション、中国における輸出量の伸びの鈍化により、経営への圧力が高まっていくと予想。ただ、同社の重要な企業戦略である埠頭業務の拡大が今後も同社の収益の伸びを左右するポイントとし、レンタル.管理業務のマイナスをカバーするとし、長期的な展望は依然、楽観的な見方を示している。同証券は、株価の短期的な上値余地は限定的との観測により、目標株価は08年のNAV(純資産価値)から11.6%ディスカウントの18香港ドルに設定。当面のレーティングは「ニュートラル」としているが、長期スパンでの投資であれば押し目買いをお奨めしている(15日終値:14.68香港ドル)。(資料提供:国泰君安証券)

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【地元証券診断】中遠太平洋:2月取扱量は20.3%の増加(2008/04/01)

■この記事は(株)日本事業通信網のメールマガジン「奮闘!中国株 デイリーレポート」の一部を抜粋、編集したものです。

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