2008年 5月16日(金) 21時50分
【中国】[個別銘柄点評]金朝陽:専門性の高い投資物件事業
◆金朝陽(サウンドウィル、0878)
97年に上場を果たした香港の中堅不動産ディベロッパー。07年通期決算では売上高が前年比135%増の4.6億香港ドル、純利益も同152%増の10.6億香港ドルと前年の2倍以上の増収増益をマークしている。
部門ごとの動向をみると、賃貸部門では、香港コーズウェイベイの主力テナントビル「サウンドウィルプラザ」の賃借料収入が、過去3年に渡って毎年平均31%の伸びをマークするなど、経常収益を押し上げている。
不動産投資部門では、市街地や繁華街において、築年数が古く、利権関係が複雑に入り組んだ物件の権益をすべて買い取り、ビルの所有権を100%取得した上で、他社に転売、もしくは自社で再開発するという専門性の高いブローカー業務を手掛けているため、30−40%の高い収益率をキープしている。
大福証券では、今年は「サウンドウィルプラザ」の約半数の店子が賃貸契約を更新する見通しで、通期の賃貸料収入を前年の5割増しと予想しているほか、同社のBPS(1株当たり純資産)を15.6香港ドルと見積もっている。当面の目標株価は、そこから50%ディスカウントした7.8香港ドルに設定。現在の株価は割安とみて「参入」をお奨めしている(15日終値:5.18香港ドル)。(資料提供:大福証券)
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■この記事は(株)日本事業通信網のメールマガジン「奮闘!中国株 デイリーレ ポート」の一部を抜粋、編集したものです。
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