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2004年 3月 2日(火) 17時32分
金利スワップ市場・2日=金利上昇、10年債入札低調でベアスティープ
●スワップ金利(16時15分現在の気配値) 2年物 0.19%─0.15% 3年物 0.31%─0.27% 4年物 0.46%─0.42% 5年物 0.63%─0.59% 7年物 0.98%─0.94% 10年物 1.36%─1.32% -------------------------------------------------------------------------------- [東京 2日 ロイター] スワップ金利は、3年ゾーンで3ベーシスポイント(bp )程度、5年ゾーンで5─6bp程度、7年ゾーンで7bp程度、10年ゾーンで8bp 程度の上昇となった。その結果、イールドカーブの形状は、ベアスティープニングした。 市場関係者によると、午後に発表された10年利付国債の入札結果が不調となったことを 受け、中・長期ゾーンを中心に金利上昇圧力がかかった。しかし、債券に比べて動きは鈍 く、本格的な金利反転を予想する向きは少ない。 財務省が午後1時に発表した10年国債の価格競争入札の結果は、最低落札価格は99 円50銭(最高落札利回り1.356%)、平均落札価格は99円92銭(平均落札利回 り1.309%)となった。応札倍率は1.99倍で、2003年7月入札以来となる1 倍台となったうえ、テールが42銭と流れたことで、市場予想を下回る低調な結果との見 方が多い。「日経平均が1万1000円台を回復するなど株高に対する警戒感が強まって いるなかで、3月期末を間近に控えた入札で、投資家の買い控える動きが強まったことが 影響した」(邦銀)という。 低調な入札結果を嫌気して、債券市場は、先物・現物とも売り注文が膨らんだ。先物3 月限は、一時前日比79銭安の138円85銭まで急落。10年最長期国債利回り(長期 金利)は、同0.100%上昇の1.355%を付けた。 債券安につれて、スワップ市場では、中・長期ゾーンを中心に金利水準が切り上がった 。特に、「7年ゾーンは終始軟調に推移。債券先物が下げ止まると、5年ゾーンには一部 邦銀勢からレシーブ意欲も示されたが、7年ゾーンでは払い優勢」(邦銀勢)で、4─7 年ゾーンはスティープニング圧力が強まった。ただ、荒っぽい債券の動きについていけず 「7年超のゾーンは気配が切り上がるだけで、全般動意に乏しかった」(邦銀)という。 市場では、為替でのドル高/円安基調や株価上昇など外部環境の悪化をきっかけに、好 需給を背景に一本調子で金利上昇した相場にスピード調整が入った、との見方が出てい る。「下値では、確実に買いが入っており、本格的な金利上昇は考えにくい」(邦銀)と いう。 |
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