モーニングスター
日経平均は182円高と7連騰、75日線復帰=7日前場
2009年 1月 7日(水) 11時26分
7日前場の日経平均株価は前日比182円31銭高の9263円15銭と7連騰し、08年6月26日以来の75日移動平均線(9191円)復帰となった。6日の米株高を好感し、買いが先行。円が1ドル=94円台まで下落すると輸出関連株を中心に上げ基調を強め、上げ幅は一時244円まで拡大した。東証1部の出来高は14億3672万株。売買代金は9523億円。騰落銘柄数は値上がり1109銘柄、値下がり485銘柄。
市場からは「これまで注目されていた内需株から、売り込みの激しかった外需株に資金がシフトしている。買い戻しが主体で、足元の弱い実体経済よりも、オバマ米次期大統領への政策期待を材料視しているにすぎないが、個人投資家の新規資金が流入しやすいという意味では好感できる。オバマ氏の政策や各国の利下げなどの効果が出始める3月以降に注目」(岩井証券 イワイ・リサーチセンター・センター長・有沢正一氏)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種中、24業種が上昇。シャープ <6753> 、アドバンテス <6857> などハイテク株に高い銘柄が目立ち、オリンパス <7733> 、HOYA <7741> など精密機器株も軒並み高い。トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> など自動車株もほぼ全面高となり、ブリヂス <5108> 、浜ゴム <5101> などタイヤ株も買われた。JFE <5411> など鉄鋼株や、住友商 <8053> など商社株も上昇。
半面、レンゴー <3941> 、日本紙 <3893> などパルプ・紙株が売られ、東電 <9501> 、大ガス <9532> など電力・ガス株はさえない。ファストリテ <9983> 、ポイント <2685> など小売株も売りが優勢となり、キユーピー <2809> 、味の素 <2802> など食品株も安い。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社