モーニングスター
日経平均は101円高と6連騰、高値圏で堅調推移=6日前場
2009年 1月 6日(火) 11時35分
6日前場の日経平均株価は前日比101円55銭高の9144円76銭と6日続伸。1ドル=93円台と約1カ月ぶりの円安水準を背景に主力株中心に買いが広がった。利益確定売りに押される場面もあったが、フシ目として意識される9100円前後では買い戻しが優勢となり、堅調推移が続いた。東証1部の出来高は9億7526万株。売買代金は6129億円。騰落銘柄数は値上がり834銘柄、値下がり678銘柄。
市場からは「薄商いの中とはいえ、大納会で8700円台を突破したことは市場にとっては好印象。先高感も意識され始め、そこへ1ドル=93円台を回復したことは大きい。ただ、オバマ次期政権への政策期待で上昇しているにすぎず、実体経済への懸念は残っている。次の上値メドは9500円乗せだが、週後半から重要経済指標の発表が控えていることから、下値を意識する可能性もある」(中堅証券)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種中、21業種が上昇。NAS電池システムの受注が明らかになったガイシ <5333> が買われたほか、日電硝子 <5214> 、オハラ <5218> がストップ高となるなどガラス株が活況。ソニー <6758> 、シャープ <6753> などハイテク株や、ホンダ <7267> 、スズキ <7269> など自動車株もしっかり。郵船 <9101> 、新和海 <9110> など海運株にも高い銘柄が目立った。
半面、レンゴー <3941> 、日本紙 <3893> 、巴川紙 <3878> などパルプ・紙株は軟調。関西電 <9503> 、東ガス <9531> など電力・ガス株も安い。損保ジャパン <8755> 、SONYFH <8729> など保険株や、野村 <8604> 、東海東京 <8616> など証券株も売られた。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社