2008年 7月 4日(金) 16時33分
ハークスレイは6月既存店売上が2カ月連続で前年上回る
持ち帰り弁当チェーン「ほっかほっか亭」を展開するハークスレイ <7561> が7月10日前後に発表予定の08年6月の既存店売上は、前年同月実績を上回ったもよう。関係者が明らかにした。
同社は消費者の生活防衛意識の高まりに対応し、300円〜400円台の低価格商品のラインアップを充実。また、厨房周りの効率化で待ち時間を短縮したことが、着実に売上増につながった。既存店売上の前年比プラスは2カ月連続となり、関係者によると「6月の増加率は、5月(前年同月比0.6%増)を上回った可能性がある」という。
同社は従来、「ほっかほっか亭」を創業したほっかほっか亭総本部(非上場)のフランチャイジー(加盟店企業)として九州を除く西日本地区に店舗展開していた。しかし、08年5月に同ブランドの東日本、九州などのフランチャイジーであるプレナス <9945> が、商標使用権などをめぐるほっかほっか亭総本部との対立からフランチャイズを離脱して以来、自力での東日本地区の営業網構築を余儀なくされていた。
08年3月期は、店舗運営事業を主体とする子会社TRNコーポレーション <3351> 株式の減損処理に伴い特別損失を計上したことにより、29億4600万円の最終赤字となったが、09年3月期は新規フランチャイズ店の拡大などで純利益20億900万円と黒字転換を目指す。足元の既存店売上動向から計画は順調に推移している可能性が高い。厨房面積を従来に比べ狭めることで営業効率アップを実現した新形態店舗の売上高は、前年比30%増程度のペースとなっているもよう。09年3月期開業予定のフランチャイズ130店(前期出店数は50店)には、この新形態が採用される見通し。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:モーニングスター社