2008年 2月21日(木) 12時3分
ダスキンとモスフードが上昇、資本・業務提携を発表、共同購買でコスト削減効果期待
「ミスタードーナツ」を展開するダスキン <4665> と、「モスバーガー」を展開するモスフードサービス <8153> がそろって高い。モスフードは34円高の1513円で前場を終えた。
両社は20日、資本・業務提携を発表、好感されている。業務提携でオリジナル商品の開発や、共同購買でコスト削減効果を図る。新業態として、カフェなどの展開も視野に入れる。資本提携はダスキンがモスフードの保有する自己株式131万2600株(発行済み株式総数の4.10%)を、第三者割当による自己株式処分により3月6日付で引き受ける。一方、モスフードはダスキンの105万1000株(同1.55%)を上限に市場買い付けなどで取得する。両社の投資額はともに20億円程度となる見込み。なお、今回の資本・業務提携が両社の今08年3月期業績に与える影響は軽微としている。
ダスキンとモスフードは、「ドーナツ」と「ハンバーガー」という異なる主力製品を手掛けており、提携効果は大きいとみられる。また、原油価格高騰が続く中、企業努力だけでのコスト削減は限界にきており、共同購買などでのコスト削減は業績面でプラスに働く。原油価格高騰が進めば、今後さらに業界再編が進む可能性が高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社