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2005年 4月18日(月) 17時4分

JTが下げ渋る、下値支持ライン接近で調整一巡感、ディフェンシブ感覚の買いも

 日本たばこ産業(JT) <2914> が地合い悪のなか、下げ渋り、終値は前週末比1万安の125万円となった。たばこの独占企業で、事業多角化にも積極的だが、15日に日足が下値支持ラインとなっている25日移動平均線の水準(15日現在124万6400円)接近とともに、下げ止まりの動きをみせたことから、「目先調整一巡感が出た格好」(準大手証券)だ。足元の業績も好調で、収益安定性の高さから「ディフェンシブ(防御)感覚の買いも入っているようだ」(中堅証券)との見方も聞かれた。
 集計中の前3月期の連結業績は、海外でのたばこ販売好調と単価アップを主因に、連結経常利益2630億円(前々期比23%増)、最終損益も前々期で特損の計上が一巡したこともあり、560億円の黒字(前々期は76億円強の赤字)で着地したもようだ。今期もたばこの海外販売拡大見込みから、多くの調査機関で続伸が有望視されている。
 時価はPBR1.57倍と依然出遅れ感があること、信用取組が東証信用残、日証金とも大幅な売り長の状況にあることなどから、地合いが好転してくれば、再度上値慕いの展開が期待できそうだ。ここからの押し目は積極的に拾ってみたい。

[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社


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