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2005年 4月11日(月) 13時53分
鬼怒ゴムが4日ぶりに急反発し直近高値に接近、「M&A積極化、二輪など非主力分野拡大」との報道をハヤす
鬼怒川ゴム工業 <5196> が4日ぶりに急反発。株価は後場に入って一時、25円高の298円まで買われ、商いも活況。直近高値(302円、3月17日)に接近し、値上がり率で東証1部市場の上位に顔を出している。日産自動車 <7201> 系自動車用ゴム部品大手の同社に対し、11日付日経産業新聞が、「06年3月期を初年度とする3カ年の中期経営計画で、M&A(企業の合併・買収)を積極化する方針を打ち出す。これによって主力の四輪車向けだけでなく二輪車など非主力分野向けの販売も拡大し、頭打ち感のある売上の拡大を目指す」と報じたことがハヤされる展開となっている。
この件について会社側では、「取材に基づいて書かれたもので、数字も含めて内容は事実。期日は決まっていないが、近く公表したい」(広報担当)とコメント。また、原油や鉄鋼石など原料高が続いていることに関連して、「当社においても、樹脂などの高騰が収益の圧迫要因と懸念している。コスト削減などの内部努力とあわせ、収益多様化でリスクの分散化を図るという意味もある」(同)としている。
日足チャート上では、昨年12月の高値347円を起点とする三角もちあいが煮詰まり、上放れてきた格好。ただし直近の東証信用倍率は3.4倍(売り残約290万株、買い残約990万株)と買い長状態となりつつあることで、新規投資は短期割り切り姿勢で対処するのが良さそうだ。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社
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