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2005年 3月23日(水) 16時50分
宇部興が3日続伸、今3月期の業績見通し増額修正と米国アルミホイール撤退を好材視
宇部興産 <4208> が出来高を伴い3日続伸。222円は前日比4円高まで買われ、高値引け。22日に付けた昨年来高値225円に肉薄していた。
同社は、化学とセメントに強いが、22日に会社側が今3月期の連結業績見通しの増額修正と、不採算事業の米国アルミホイール事業からの撤退発表が好材視されている。発表によれば、今期の連結業績は、ナイロン原料のカプロラクタムの好調な伸びを主因に、売上高は従来予想比40億円増の5600億円(前期比9%増)、経常利益は同50億円増の210億円(同38%増)、最終損益は同10億円増の80億円の黒字(前期は136.35億円の赤字)となる見通しだ。アルミホイール事業撤退により約68億円の特別損失を計上する予定だが、それ以上に税効果会計のプラスの影響が大きく、純利益も上乗せとなっている。
調査機関では、来期についてもカプロラクタムを成長のけん引役として、増益基調維持を有望視している。
業績増額発表を受けて、各調査機関の反応はおおむね前向きで、ゴールドマン・サックス証券では、強気の「アウトパフォーム」継続、UFJつばさ証券では、やや強気の「A」継続と、やや強気以上の格付け継続が目立つ。
昨年来高値更新は時間の問題で、さらなる上値を目指す展開が続くことが予想される。ここは強気で臨むところだろう。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社
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