時事通信社
11月第1―4週の米小売売上高、前月比1.1%減少=レッドブック☆差替
2008年12月 2日(火) 23時38分
*【ニューヨーク2日時事】米レッドブック・リサーチが2日発表したレッドブック指標によると、11月29日までの11月第1―4週の同国小売売上高(既存店舗ベース)は、季節調整済みで前月同期比1.1%減少した。前年同期比では0.9%の減少。
米感謝祭連休中の販売実績は予想を上回ったものの、月初来の低調を補うには不十分。感謝祭翌日の「ブラックフライデー」は活況だったが、週末にかけて販売ペースが鈍った。大幅値下げと営業時間の延長で、客足を確保しようとの営業戦略が目立った。
業態別では、衣料品とアクセサリーが健闘。気温が下がり、消費者の関心がカシミア製のセーターやコート、手袋などの秋物商品に向かった。また、ノート型パソコン、全地球測位システム(GPS)、家電、ゲーム、デジタルカメラなど、値下げされた電子製品に対する需要もまずまず。
しかし、値下げ幅の拡大で粗利益率は圧縮された。加えて、店舗閉鎖などの可能性を懸念し、買い物客が商品券(ギフトカード)の購入を手控えたとの指摘もあった。(了)