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時事通信社
2008年 7月22日(火) 15時20分

薄商いの中、主力株に買い戻し〔東京株式〕(22日、続き)

 米金融機関の2008年4―6月期決算が市場予想ほど悪化しなかったため、買い安心感が広がった。東証のシステム障害で、株価指数先物など派生商品の売買が一時停止。機関投資家が動きづらかったこともあって、売り物の少ない中、買い戻しが入り、日経平均は1週間ぶりに終値で1万3000円台を回復し、終値はこの日の高値となった。
 米ハイテク関連企業の低調な足元業績を受け、シカゴ・マーカンタイル取引所の24時間取引システム、GLOBEXでは米株価指数先物が急落。株式相場は買い一巡後、22日の米国市場動向を警戒し、もみ合う場面もあった。しかし、香港のハンセン指数やインドのセンセックス指数などアジア主要株価指数が比較的底堅く推移したため、米国株安を予想して売っていた向きが主力株を中心に買い戻し、取引終了にかけては「買いが買いを呼ぶ展開になった」(準大手証券)という。
 ただ、国内外景気の先行きは依然として不透明。今週から本格化する国内主要企業の4―6月期決算発表を見極めたいと様子見気分も広がりやすく、上値追いの力強さには欠けるとの指摘も聞かれた。(了)


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