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時事通信社
2008年 5月16日(金) 15時26分

下げは限定的=様子見気分も〔東京株式〕(16日、続き)

 1―3月期の実質GDPが市場予想を上回ったことや、前日の米国株高など外部環境の好転を背景に主力株中心に買いが入った。日経平均は前日比140円高の1万4392円と、取引時間中としては約4カ月ぶりの高値水準まで値を上げる場面もあった。
 ただ、これまでの急速な相場上昇でテクニカル指標面では過熱感が出ているほか、「朝方のGDPでいったん好材料は出尽くした」(準大手証券)との見方も加わり、中小型株に個人やディーラーとみられる利益確定売りが出た。また、米住宅関連指標の発表を控え、様子見気分が広がったことも相場下落につながった。
 米サブプライム問題に伴う信用収縮懸念の後退や、円相場が引き続き国内企業の想定レート(1ドル=100円)よりも円安水準で推移しているため、市場には先高期待が広がっており、16日の取引でも下げは限定的。「来週は1万4000円台での値固めに入る」(準大手証券)との指摘が聞かれた。(了)


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