2008年 5月10日(土) 7時21分
米国市場サマリー(9日)☆2
【債券】長期金利、小幅低下
米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の今年1―3月期赤字決算をきっかけに信用不安が広がったため、安全資産とされる米国債に買いが集まった。ただ、週末を控えて取引終盤に掛けて利益確定の売りも出たため、利回りは小幅低下にとどまった。
長期金利の指標である10年物米国債利回りは前日引け水準比0.01%ポイント低下の3.77%、30年物債利回りも0.02%ポイント低下の4.53%でそれぞれ引けた。
一方、短・中期債は買い優勢となり、政策金利の変動を反映する2年物債利回りは0.02%ポイント上昇の2.25%で終了。3カ月物TB(財務省証券)利回りは0.05%ポイント上昇の1.70%だった。
【石油先物】126ドル台=騰勢衰えず5日連続最高値
投機筋の旺盛な買い意欲に押し上げられ、米国産標準油種WTIの中心限月6月物は同日夕の時間外取引で一時1バレル=126.27ドルまで上昇、過去最高値を5日連続で更新した。
6月物はこれに先立つ通常取引で大幅高となり、初の126ドル台を記録。この日の終値は前日比2.27ドル高の125.96ドルで、終値ベースの最高値も5日連続で塗り替えた。
6月物の安値は124.50ドルだった。7月物は2.39ドル高の126.00ドルで引けた。(続)